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『子どもに歯ごたえのある本を』

2016.11.01(Tue)

『読書』 Comment-Trackback-

10月は本が一冊しか読めませんでした。
石井桃子さんのこちら。

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石井桃子さんというのは、
児童書といったら一寸法師や桃太郎しかなかった時代に、
外国の『くまのぷーさん』や『ちいさいおうち』などを翻訳し、
子どもたちに本の楽しさをたくさんたくさん伝えていった、
今の日本の児童書の道筋を作り上げた方。

この本は、その方の対談集で、ざくっとまとめて編集してある本です。
シリーズなので、ほかにもいろいろと読んでいますし、うちにも何冊か買っておいてありますが、
これは、題名からしてドキッとします。

「子どもに歯ごたえのある本を。」

ときどきつぶやきたくなるような言葉。

子ども時代に本を読むことがどうしていいのか。
答えは私の中にいろいろあるけれど、
一言でいうと、その子供が、豊かになれるから。
それしかないと思っています。
豊かって、経済的なことじゃなくて、人間が、豊かになれるから。
本当にそう思うから、自分の子どもにも、本を読んでもらいたいなって、思っています。
そうすれば、こどもたちは、じぶんの人生を楽しく生きて行けると思う。
たとえばいい大学に入れなくても、
いい人と結婚できなくても、それから自分の夢がかなわなくても、
いい人生を、送れると思う。

そうそう、最近飼い猫のナツを見ていて、
こどものときに大すきだったこの本を思い出し、古本で買いました。

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今見ると、本の中の絵に色がついていなかったのが、意外です。
子どものときは、子どもたちのかぶっている帽子やコートや手袋の色、
子どもたちのほっぺの色まで、みていた気がする。今も思い出します。
でも実際はモノクロの絵だったんですね。
こういうことが不思議です。

先日子どもたちに早速読んであげて、文章の美しさにもハッとしました。
この翻訳は誰なんだろう、とみてみたら、ああ、松岡享子さん。
日本の図書館を作り上げた方。
図書館に、児童書コーナーを作った方。

ちょっと鳥肌の立つ思いでした。

『ふゆねこさん』は、
冬の厳しさと、こどもたちのやさしさ、家の中のあたたかさと、ふゆねこさんのぐるぐる鳴る喉の音が聞こえてきそうな、
とてもいい本ですよ。
ああよかった♪と思えるラストが最高です。
うすい小さな絵本だけど、これこそが、「歯ごたえのある本」かな、って思います。

komado**

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▼ プロフィール

komado**

Author:komado**
2人姉妹の母komado**です。

カタリ、コトリ、と小窓のとびらをときどき開けて、
日々のことを 綴っていきます。

※2015年~児童書の作家として活動しています。

※こぎん刺しの活動記録はこちら→☆hitoharico通信にて

ねこの風つくり工場
 
偕成社より 『ねこの風つくり工場』

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風つくり工場 第2弾 
 ~『工場見学のお客さま』

ねこが工場で風をつくっているお話です。
小学校中学年~



 

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