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『ひつじのドリー』

2017.01.10(Tue)

『読書』 Comment-Trackback-

しばらく本を読めていませんでしたが、
今年の目標として、やっぱり本をたくさん読む、ということを頭に置いて暮らしていきたいと思っています。

新年一冊目は、『ひつじのドリー』。
私には珍しく、外国の本です。

 無題

なにかの、アートっぽい紹介記事か何かで、重版した云々のツィートかなにかを見て、
おもしろそう!いつか読みたい!と思ったのが秋ごろ。
やっと読みました。

こじゃれていて、ダークでシュールなおとぎ話、という感じ。
みじかいお話が10編入っています。

主人公が、クローン技術でつくられたひつじだったり、エナメルのくつだったり、
王家出身のガラスのふたの鍋ぶただったり、くつに住む一家だったり…!

よかったのは、こびと夫婦の家に生まれた巨大な娘スピルのお話。
それから、母親が毛皮のコートににされてしまったきつねの女の子が、
母親をとりもどすべく奮闘するお話(この本の最後のお話)

お世話になっている編集者の方に、
短編をうまく書けるようにならないといけない、と常々言われていますが、
こんなふうに、くるくると、小気味よく、めくるめく、進んでいくのがいいのかもしれない。

などと、生意気に思ってみたりもしました。

絵が素敵、こういうのすき、と思っていたら、
前にここでも紹介した『よこまち余話』のイラストも描かれていたかた、さかたきよこ さんでした。


かんぐれば、教訓めいていて現代のグリム、という感じもしなくもないけど、
そういうことは一切探らずに、ただただ雰囲気も楽しんで読んでしまった。
新年早々、すきな本にはいりそうです。

そのほか、小学一年の子どもが二学期後半、毎日のように音読していた、教科書の
『ずーっとずっと だいすきだよ』

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こどもが音読をはじめるたびにほぼ毎度、どうしようもなく泣けてしまって、
こればっかりは、手をとめるしかなかった音読時間(苦笑)

いや~~、名作。
思い出すだけで泣けてきてしまう。

ペットとの別れは、私も子供のころ幾度かあって、
ときどきその夜家族みんなで泣いたことを思い出したりするけど、
毎日、一緒にいる毎日、「だいすきだよ」って、相手にいってあげること。
いわなくてもわかるだなんて、思わないで、
きちんと、いってあげること。
それがどれだけ大切なことか。

ペットにも、こどもにも、きっと伴侶にも、。

今我が家にはナツというねこがいっぴきいて、
毎日毎日、「わ~かわいい。わ~癒される。」と、ナツやナツやと暮らしています。
『ずーっとずっと だいすきだよ』を読んで以来、
ナツに、「だいすきだよ」とことあるごとに声をかけている子どもたち。
ナツに、伝わっているといいなあ。

  IMG_5989.jpg

次女ともなかよし♪

またいろいろな本、ご紹介したいと思います。
今は、こちらにときどきコメントをくださる方に教えていただいた本を読み始めています。
また楽しみです。

komado**

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『コンビニ人間』

2016.12.20(Tue)

『読書』 Comment-Trackback-

しばらく本から遠ざかっていましたが、
最近、芥川賞受賞作、『コンビニ人間』を読みました。図書館本。

 無題

今までに読んだことのないテーマだった気がします。
学校卒業後、18年間コンビニでアルバイトをしている女性の話。
清潔なお店で、完璧なマニュアルを完璧にこなすコンビニの仕事。
そのことにとっても居心地の良さを感じている女性、36歳。
けれど一歩外に出ると、
なぜ結婚しないのか、なぜ就職しないのか、なぜ子供をつくりたいと思わないのか、なぜコンビニ店員なのか、と、
たくさんのクエスチョンを周囲から突きつけられる。
じゃあなぜ、
なぜ私は学校を出て就職をしなくちゃ、と思ったのだろう、
なぜ結婚をしたのだろう、なぜ急いで、30になるからこれを機に、なんてあのときおもったんだろう、
ひとりめの子どもを流産した時、なぜ不安になったのだろう、
なぜ今平日にこうして家にいることを引け目に感じてしまうのだろう。

やっぱりどうしても、「ふつう」になりたいと思ってしまう。
まわりからうかないような「ふつう」に。

きっと今母親になって、それを、自分の子供にも求めて「しまって」いると思う。
「ふつう」でないことがあると、焦って、がんばれがんばれと応援したりして。

悪いことだと、もちろん100%は思っていない。
がんばることがあるのは素敵なこと。
まわりよりがんばれていることがあるのだとしたら、すばらしいこと。
でも、まわりと比べるのではなくて、
本人が、そのことに満足を感じているかいないかが問題なのかもしれない。

今一歩、私は立ち止まって考えるときに来ているのかもしれない。
本を読んで、(私には小説はむずかしいのだけれど、)
「基本」だと思っていることと、「くらべる」のはもうよそうと思いました。
なにが「基本」なのかなんて、わからないのだから。

自分の居心地のよいことを、自分の価値観を、
見つけることができた人が幸せになれると思う。

いつもそう思うのに、日常に流されていると忘れてしまう。
また「ふつう」にできなかったと思って、落ち込んでしまう。不安になってしまう。
私はいつになったら吹っ切ることができるんだろうな。



急に考えた先週でした。



今は忙しかった日々が終わって、
また私らしく、のんびり過ごしています。

ねこのナツ、こんなに大きくなりました。2.8キロ!

 IMG_5806.jpg

癒されてます~。

komado**

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ねこのナツ 避妊手術

2016.11.24(Thu)

『ねこのナツ』 Comment-Trackback-

月曜日、飼いねこのナツの避妊手術でした。
手術は無事終わり、その日のうちに帰ってきました。
病院へのお迎えは子どもたちといってきましたが、
前の晩の10時から食事を抜かれ、朝からはお水もとらせてもらえなかったナツはもうげっそり、
ひとまわりも小さくなったように感じました。

子どもたちを見るなりものすごく小さな声で「ミ~」と鳴いたのが、うれしいような切ないような。

エリザベスカラーをつけられて、初日はうまくあるくこともできずに後ずさりでの移動。
よっぽどとってあげたかったけれど、
傷口をなめてしまってかえって治りが悪くなるほうがよっぽどいかん!というパパからのお達しもあり、
なんとかぐっとこらえました。
わたしはついつい、目先のことで判断してしまうんですよね・・。

夜の10時までは食事もできずお水も飲めずで、心配で心配で仕方なかったですが、
ナツ自体はじっとしてゆっくりからだを休めているようで、
ごはんをほしがるようすもお水を飲みたがる様子もなかったです。
あるいてもふらふらするようで、
ただただじっとしてました。

夜を過ぎて、やっとお水を飲ませていい時間になったら、
スプーンで一口ずつ飲ませてあげました。
ぺろぺろと頼りなげに飲んでいました。
当日はそれがやっとかな。ネコ缶の半生の食事を、ほんの少し食べた程度でした。

そんなふらふらのナツでしたが、
ねこってすごいな、と思ったことがありました。

たぶん、病院ではずっと持参していたキャリーバッグに入れられていたんだと思うのですが、
一日中、ずっとおトイレをがまんしていたんだか、
じぶんのトイレでないといやなのか、
家に帰ってきてほら、おうちだよ~、と放してあげたら、
ゴチンゴチンとエリザベスカラーを壁に当てつつ、麻酔のやっと切れたふらふらとした足取りで、
まず向かったのがトイレでした。
キャリーバッグの中でやってしまったってよかったのに、ねこってえらい~~!
子どもたちも何度もナツに、
「えらいね、がんばったね。」と声をかけていました。

ねこは年をとっても飼い主の手を煩わせないと聞いていたけど、
なるほどこれか、と思いました。
プライドの高い動物なのかもしれないですね。

  IMG_5779.jpg

それから今日で3日たちました。
写真は手術の次の日。
ガムテープだらけのエリザベスカラーは病院から支給されたものです。

ぐったりと寝てばかりで、抱っこしてあげるともうずっとぐるぐるいって、膝から降りようとしません。
ナツはいつもとびはねているようなねこだったので、家族みんなでびっくりしています。

最初は食も細くて心配でしたが、
昨日の夜あたりから、もりもり食べるようになりました。
まだあまり強くは鳴きませんが、また今日一日からだを休めてしっかり食べたら、
以前のナツに戻るかな。
またたくさん遊んであげたいです。


それにしても!!!

関東の雪、朝からぐっと強くなって、ずんずん積もっていきますね。
今日は買い物にも行かなくちゃいけないし(冷蔵庫の中からっぽ!)
図書室に行って、図書室のクリスマスの本をあつめてクリスマスコーナーをつくろうかとまた企画していたのですが、
道路が心配。

今日は真冬でも1~2日、あるかないかの寒さだそうで。
ホッカイロ、必須です!
ナツもおこたの横でのんびりしてます。

komado**



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『子どもに歯ごたえのある本を』

2016.11.01(Tue)

『読書』 Comment-Trackback-

10月は本が一冊しか読めませんでした。
石井桃子さんのこちら。

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石井桃子さんというのは、
児童書といったら一寸法師や桃太郎しかなかった時代に、
外国の『くまのぷーさん』や『ちいさいおうち』などを翻訳し、
子どもたちに本の楽しさをたくさんたくさん伝えていった、
今の日本の児童書の道筋を作り上げた方。

この本は、その方の対談集で、ざくっとまとめて編集してある本です。
シリーズなので、ほかにもいろいろと読んでいますし、うちにも何冊か買っておいてありますが、
これは、題名からしてドキッとします。

「子どもに歯ごたえのある本を。」

ときどきつぶやきたくなるような言葉。

子ども時代に本を読むことがどうしていいのか。
答えは私の中にいろいろあるけれど、
一言でいうと、その子供が、豊かになれるから。
それしかないと思っています。
豊かって、経済的なことじゃなくて、人間が、豊かになれるから。
本当にそう思うから、自分の子どもにも、本を読んでもらいたいなって、思っています。
そうすれば、こどもたちは、じぶんの人生を楽しく生きて行けると思う。
たとえばいい大学に入れなくても、
いい人と結婚できなくても、それから自分の夢がかなわなくても、
いい人生を、送れると思う。

そうそう、最近飼い猫のナツを見ていて、
こどものときに大すきだったこの本を思い出し、古本で買いました。

  huyuneko.jpg

今見ると、本の中の絵に色がついていなかったのが、意外です。
子どものときは、子どもたちのかぶっている帽子やコートや手袋の色、
子どもたちのほっぺの色まで、みていた気がする。今も思い出します。
でも実際はモノクロの絵だったんですね。
こういうことが不思議です。

先日子どもたちに早速読んであげて、文章の美しさにもハッとしました。
この翻訳は誰なんだろう、とみてみたら、ああ、松岡享子さん。
日本の図書館を作り上げた方。
図書館に、児童書コーナーを作った方。

ちょっと鳥肌の立つ思いでした。

『ふゆねこさん』は、
冬の厳しさと、こどもたちのやさしさ、家の中のあたたかさと、ふゆねこさんのぐるぐる鳴る喉の音が聞こえてきそうな、
とてもいい本ですよ。
ああよかった♪と思えるラストが最高です。
うすい小さな絵本だけど、これこそが、「歯ごたえのある本」かな、って思います。

komado**

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ナツの成長**

2016.10.26(Wed)

『ねこのナツ』 Comment-Trackback-

夏から我が家の家族になったねこのナツ。
先日、ナツをひろって保護してくださった方が、ナツを見に来てくれました。

背中の毛がひよひよして、体重はたったの900グラム。
(こどもたちと比べてみたら、いちねんせいの国語の教科書の3冊分きりだった。)
夏休みのころのナツはとてもちいさくてかるい、たよりない子ネコでしたが、
今はすっかり大きくなって、2300グラムもあります(笑)
抱っこしようとすると、ぼよ~~んとおなかが気持ちいです(笑)

保護してくださった方のこと、覚えていたのか忘れてしまったのか、。
しきりにくんくんとにおいをかいでつきまとってはニャアニャアと話しかけていましたが、
なんて話しかけていたのでしょう。

「大きくなったね。」
「すっかりここんちの子だね。」
と、その方には安心していただけたと思います。
ほんとうに、だいじにだいじに、育てています。
ナツにわたしたちの愛情、伝わっているかなあ^^;

  IMG_5688.jpg

今は5か月くらいでしょうか。
来月には避妊手術の予定です。

そうそう、4か月のころ、上下の歯がぽろぽろと生えかわりました。

やっぱりねこは肉食獣の流れだから、大人の歯がきちんと生えてから、子どもの歯が抜けるんですね。
この間はカリコリとよく食べたお皿の上に、ころんと子どもの歯の奥歯がひとつのこっていました。
奥歯もはえかわるんですね~~!!
もうすっかりカリコリもよく食べて、
食べているときの顔なんて、目をかわいく細めているときもあるけれど、
ときには白目をむいているときもある(笑)
ほんとう、ねこって野生が残っていて、
いろいろな表情、しぐさを見せてくれて、生活していて楽しいです。
ワンちゃんのような愛情表現はありませんが。

  DSC_0406.jpg

保護してくださった方は群馬の方で、
群馬で有名なお弁当(鶏弁)を持ってきてくださいました。
やわらかくって、ご飯についたお醤油のたれが濃厚で、とってもおいしかったです!
このお弁当、県民ショーにも出たとか。
ナツがしきりににおいをかいでいたのは、お弁当のせいかな(笑)

今また、保護された子ねこがいるそうで、
すこしだけですけど、そのおてつだいをしています。
まわりにいる方に声をかけていますが、むずかしいことだと想像していたものの、
想像以上に、むずかしいものですね。
やはり、家族全員の覚悟が必要なことですから。

気になる方はお声かけてくださいね。(と、書いておくだけでもさせてください)


忙しい忙しい、といっていた10月でしたが、それもあっという間に落ち着いて、
今日は図書ボランティアの活動にも参加できます。

お庭のことや子どもたちのこと。
楽しくやっていきたいです。

komado**












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▼ プロフィール

komado**

Author:komado**
2人姉妹の母komado**です。

カタリ、コトリ、と小窓のとびらをときどき開けて、
日々のことを 綴っていきます。

※2015年~児童書の作家として活動しています。

※こぎん刺しの活動記録はこちら→☆hitoharico通信にて

ねこの風つくり工場
 
偕成社より 『ねこの風つくり工場』

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風つくり工場 第2弾 
 ~『工場見学のお客さま』

ねこが工場で風をつくっているお話です。
小学校中学年~



 

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